2006年から開催している初秋の大阪を彩るクラシック音楽の祭典で、大阪フィルハーモニー交響楽団桂冠指揮者・大植英次の発案により、大阪のメインストリートである御堂筋と水の都大阪を象徴する中之島エリアを中心に、オフィスビルのロビーやカフェ、ホテルなどを主な会場として1週間にわたり開催するイベントとしてスタートしました。
2019年までの14年間で1,122公演、61万人を超えるお客様にご来場いただきました。大半が無料公演のため、普段クラシック音楽に触れる機会の少ない方々でも気軽にお楽しみいただける催しとして定着していました。
しかし新型コロナウイルス感染拡大のため、2020・2021年は街中での無料公演が開催できず、規模を縮小しての有料公演と動画配信による無料公演という形で開催いたしました。今年の「大阪クラシック」は、「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」等を遵守し、安全・安心に開催することを最優先とし、市民をはじめ多くのみなさまにクラシック音楽を気軽に楽しんでいただくとともに、今後の「大阪クラシック」の盛り上がりと街のにぎわいにつなげるべく、大阪から音楽があふれる1週間を演出します。