
関西フィルハーモニー管弦楽団
1970年発足。2020年に楽団創立50周年を迎えた。関西を代表する楽団の一つとして文化・社会への貢献を目指し積極的に活動を続けている。世界的ヴァイオリニストでもあるオーギュスタン・デュメイ音楽監督のもと、首席指揮者に藤岡幸夫、首席客演指揮者に鈴木優人が就任。故飯守泰次郎(2023年没)は常任指揮者、桂冠名誉指揮者を務めた。東大阪市と「文化芸術のまち推進協定」を、門真市と「音楽と活気あふれるホームタウンパートナー協定」を結ぶなど、地域密着を重視。活動に明確なビジョンを持ち挑戦し続ける個性派楽団として好評を博している。2023年に楽団2度目となる欧州公演(3カ国)を開催、各地で大きな注目を集めた。BSテレ東の音楽番組「エンター・ザ・ミュージック」(毎週土曜朝8時半)に藤岡幸夫と共に出演中。

オオサカ・シオン・ウインド・オーケストラ
1923年(大正12年)に誕生以来『Shion(しおん)』の愛称で親しまれている日本で最も長い歴史と伝統を誇る交響吹奏楽団。2014年大阪市直営より民営化2015年に「大阪市音楽団」より「Osaka Shion Wind Orchestra」と改称。クラシックからポピュラーまで多彩なコンサートを展開し、演奏会をはじめ音楽鑑賞会、吹奏楽講習会、CD録音、テレビ出演など、幅広い活動を通じて音楽文化の向上と発展のために力を注いでいる。これまでに3度の大阪文化祭賞、日本民間放送連盟賞、日本吹奏楽アカデミー賞演奏部門賞、大阪芸術賞、なにわ大賞を受賞。現在、音楽監督に宮川彬良、芸術顧問に秋山和慶が就任。

大阪交響楽団
1980年「大阪シンフォニカ-」として創立。創設者である、永久名誉楽団代表・敷島博子が『聴くものも、演奏するものも満足できる音楽を!』を提唱。いつも聴衆を“熱く”感動させるその演奏は、「魂の叫び」「情熱の音」と評されている。2001年1月に、楽団名を「大阪シンフォニカ-交響楽団」に、2010年4月「大阪交響楽団」に改称した。2022年4月、新指揮者体制として、山下一史(常任指揮者)、柴田真郁(ミュージックパートナー)、髙橋直史(首席客演指揮者)の3名が就任、さらなる楽団の飛躍が期待されている。2006年4月、大和ハウス工業株式会社 代表取締役会長CEO(当時)樋口武男氏が運営理事長を経て、2018年11月公益社団法人大阪交響楽団理事長に就任。2020年10月に大和ハウス工業株式会社 代表取締役社長/CEO芳井敬一氏に理事長をバトンタッチした。